富士山の頂を目指せ サンスターラインが自粛チャレンジ応援
富士山の標高と同じ3776メートルの獲得を目指す「スカイランチャレンジ3776」に、船会社のサンスターライン(野瀬和宏社長)が協力賛同している。運動不足の解消やリフレッシュを目的に、3密(密閉・密集・密接)を避け各自が獲得標高3776メートルを目指すというもの。新型コロナウイルス感染症の拡大防止で外出自粛が続く中、チャレンジの輪を広げようと企画に賛同した。
もともとスカイランは垂直距離や標高差のある山岳を駆け抜けるスピードを競うもので、ヨーロッパアルプスで発祥したとされる。日本でも富士山や御嶽山をフィールドに大会が行われ競技者が増え、近年は超高層ビルやタワーの駆け登りも盛んだという。
スカイランチャレンジ3776は、ハルカススカイラン実行委員会と一般社団法人日本スカイランニング協会(JSA)が共同で4月17日―5月17日に実施。ただ、タイムや走行距離を競うのではなく、各自が他人の迷惑にならず安全に挑戦するフィールドを設定し、富士山の高さに挑戦する。例えば、自宅の階段や近所で散歩する公園などがフィールドとして想定される。

自粛の中で富士山の頂上を目指そう
参加は、自主申告で写真や動画と併せて「#スカイランチャレンジ3776」とつけて標高をアップ。3776メートルをクリアした際に「#制覇」のハッシュタグを併せてSNSに投稿するというもの。無料で参加できる。
サンスターラインでは「この非常事態をみんなが協力して外出を控え、テレワークで頑張り、終息に向かうようにこの自粛応援チャレンジ企画の輪を広げていけるよう応援したい」としている。
スカイチャレンジ3776のウェブサイトはhttp://japan-verticalrun.jp/3776/
- 輪島・佐渡・福井の伝統的工芸品をPR、北前船交流拡大機構・地域連携研究所が大阪・関西万博に出展(25/05/01)
- テラチャージ、EV充電器の累計設置数15,000口突破(25/04/25)
- テラチャージ、EV充電器の累計受注数40,000口を2年10カ月で達成(25/04/25)
- 〝大阪・関西万博〟来場者向けも対象、観光庁が「地域観光魅力向上事業」を公募中(25/03/11)
- 日本観光振興協会 「数字でみる観光-2024年度版」を発刊(25/03/10)