遠距離方面に10連休効果が顕著 日本旅行のGW動向
19/04/01
日本旅行(堀坂明弘社長)は3月12日、予約状況から今年のゴールデンウイーク(GW)の旅行動向をまとめ発表した。国内旅行は沖縄や北海道といった遠距離方面が前年同期比3−4倍、海外旅行も同2倍超となるなど、10連休効果が顕著な好況ぶりを示している。
国内旅行では、前年からの都道府県別人気上昇ランキングの1位は群馬県。来年デスティネーションキャンペーン(DC)を控え、プレDCを実施することが好調の要因と考えられる。以下、2位新潟県、3位島根県、4位栃木県、5位北海道と続く。
宿泊者数の多さでは1位沖縄県、2位北海道、3位東京都、4位大阪府、5位千葉県。現時点で全都道府県で同1・5倍超えとなる好調だ。
海外旅行の伸び率ランキングでは、フランスの需要が回復。コース設定を増やした効果もあり1位となった。2位はインドネシア、3位はベトナム、4位はグアム、 5位はカンボジアで、東南アジア方面の人気が伸びている。旅行者数は台湾、イタリア、ベトナム、タイ、香港の順。
旅行業 の新着記事
- グリーン博の輸送業務受託 東武トップツアーズ(25/10/13)
- 創業120周年を記念 日本旅行、10月9日から「大感謝祭」(25/10/09)
- 外国人労働者の受け入れで人材不足解消へ事業本格化 日本旅行、登録支援機関登録・有料職業紹介事業認可を取得(25/10/07)
- 【人事異動】KNT―CTホールディングスグループ 10月1日付(25/10/05)
- 川遊びを通じて支援を学ぶ、東京都が「秋川渓谷自然体験モニターツアー」を開催(25/10/02)