福島へ3万6千人泊 ANTAの送客CP、3カ月で3分の1達成
一般社団法人全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)が今年3月から実施している「福島県送客キャンペーン」で、3−5月の送客人数が3万6047人泊であることがわかった。そのうち宿泊は2万8725人泊、日帰り7322人。
今年2月、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開いた「第14回国内観光活性化フォーラムinふくしま」で、福島県へ10万人の送客を目標に活動する同キャンペーンを採択。3月から全国のANTA会員が福島への送客を始めた。
5月末現在、地域別の送客数は次の通り。
▽北海道=宿泊125人泊/日帰り0人▽東北=宿泊5812人泊/日帰り2243人▽関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉)=宿泊1万631人泊/日帰り3025人▽京浜(東京・神奈川・山梨)=宿泊6203人泊、日帰り392人▽北信越(新潟・長野・富山・石川・福井)=宿泊4852人泊/日帰り1618人▽東海=宿泊123人泊/日帰り0人▽近畿=宿泊171人泊/日帰り44人▽中国=宿泊348人泊/日帰り0人▽四国=宿泊18人泊/日帰り0人▽九州=宿泊442人泊/日帰り0人。
ANTAでは国内観光活性化フォーラムの開催地への送客キャンペーンを第11回の鹿児島県からスタート。鹿児島県へは2016年7−12月の6カ月間で、目標3万人に対し3万2268人を送客。第12回の石川県は17年4︱12月で6万3032人(目標3万人)、第13回の高知県は18年4−12月で3万5516人(同3万人)の実績を残している。

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