旅行会社のエース(名古屋市)破産申請へ 負債1億5千万円
19/11/02
東京商工リサーチによれば、名古屋市の第2種旅行業者であるエースは10月24日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して名古屋地方裁判所への破産申請の準備に入った。負債総額は約1億5000万円と見られているが、今後変動する可能性があるという。
同社は2011年に設立。海外旅行と国内旅行を取り扱い、リピーターの獲得などによって一定の売上高を確保していたが、収益は低調で資金繰りが逼迫し、事業継続を断念して今回の措置に至った。同社が入会していた日本旅行業協会(JATA)は、29日に弁済業務保証金制度の認証申出に関する案内を開始している。弁済限度額は1100万円。
情報提供 トラベルビジョン
旅行業 の新着記事
- 優れた旅行企画を表彰 「ツアーグランプリ2024」を募集、5月15日まで(24/04/19)
- 第8回ジャパン・ツーリズム・アワード、5月31日まで募集 産業観光まちづくり大賞と統合(24/04/17)
- サプライチェーン全体の持続可能な共存共栄へ JTB、「パートナーシップ構築宣言」を公表(24/04/16)
- 業界あげて不正事案根絶へ JATA、再発防止策を発表(24/04/16)
- イベント、テーマ型ツアーが人気 阪急交通社・GW旅行動向(24/04/16)