楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

地域の遊休資産を磨く 関西JTBたびネット会が新年互礼会、百戦錬磨上山社長が講演(1)

20/02/28

JTBと提携する旅行会社で組織する関西JTBたびネット会(神田昌典会長=三重旅行サービス)の新年互礼会が1月23日、大阪市北区のザ・リッツカールトン大阪で開かれ、百戦錬磨の上山康博社長が「これからの旅行業のあり方とは」と題し講演した。

冒頭、上山社長は「旅行業はもちろん、どの業種もデジタル化、グローバル化しており、自ら積極的に変化していかなくてはならない時代に入っている」と提起。

その中で旅行業について「OTA(オンライントラベルエージェント)は既存の旅行業の脅威になっているように思うが、新しい価値観やモチベーションを生み出したわけではない。これまで既存の旅行会社がやってきた宿や交通機関の手配を24時間いつでも自宅でできるようにしただけ」と指摘し、これからの旅行業は「もっと地域に目を向け、地域の人が見向きもしなかった遊休資産を価値あるものに磨き上げていく役割を果たすことが大事だ」とした。

百戦錬磨の上山康博社長

「今年は文化財に泊まる年になる」
と話した上山社長

地域を磨く場合、日本人ではなく外国人の視点を取り入れた方が海外からの旅行者が増加する傾向が強いとし「今は新型コロナウイルスで減少傾向かもしれないが、2030年には外国人宿泊客と日本人宿泊客数は逆転すると言われている。これからの観光・温泉地はインバウンドをターゲットにすることが集客の必須条件になる」。

(次の記事)地域の遊休資産を磨く 関西JTBたびネット会が新年互礼会、百戦錬磨上山社長が講演(2)

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

戦国観光の本陣滋賀おごと温泉拠点に浪漫に浸る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が好スタートを切った。主人公が“戦国大河”最後の大物、明智...

通潤橋の放水とともに熊本山都観光が大号砲

熊本県山都町でもっとも知られる観光スポット、国指定重要文化財「通潤橋」が今年4月、4年ぶ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ