Go To全国展開でJR、JTBもCP 10月1日に号砲
20/10/11
10月に入り、国内旅行の反転攻勢ムードが高まってきた。Go Toトラベルの全国展開とともに、JRグループらによるデスティネーションキャンペーン(DC)、JTBの日本の旬が相次いでスタートした。
DCは「せとうち広島デスティネーションキャンペーン『ミタイケンひろしま』」を10月1日―12月31日に広島県全域を中心に展開している。広島港と三原港の間に観光型高速クルーザー「SEA SPICA」、広島―尾道―宮島口間に観光列車「etSETOra」がデビューするなど、まだ知られていないせとうち広島の魅力をアピールする。
日本の旬は、JTBが国内旅行活性化を目的に半年ごとに展開するキャンペーン。今回の舞台は九州で、地域観光素材を磨き上げたオリジナルプランで、九州が持つ奥深い魅力を伝えていく。2021年3月末まで。
「アイランドホッピング」ではオリエンタルエアブリッジと連携。五島列島・対馬・屋久島・奄美大島を専用機で結ぶ。糸島や阿蘇、ハウステンボスでは2階建てオープンバスを運行する。
団体旅行では、観光列車のチャータープラン、熊本では被災の現状・復興を学ぶプランなどを設定している。
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