協会長に板橋さん選出、協同組合は青木理事長 和歌山県支部、「わかやま12湯」を推進/全旅協支部総会
一般社団法人和歌山県旅行業協会(小山哲生会長=日高観光)と協同組合和歌山県旅行業協会(小山哲生代表理事)は5月13日、コロナ禍の影響で通常総会は開かず、和歌山市の協会事務局内で理事会を開いて書面議決総会を行った。
任期満了に伴う役員改選では、一般社団法人和歌山県旅行業協会会長に板橋豊勝さん(紀和観光案内所)、協同組合和歌山県旅行業協会理事長に青木査稚子さん(トラスト旅行)がそれぞれ選出された。
板橋新会長は「コロナ禍の大変な中だが、会員の皆様のため精一杯務めたい」、青木新理事長は「長年にわたり小山前理事長が培ってこられたことを引き継ぎ、会員、協力会の人たちに役立つ組合にしていきたい」と抱負を述べた。

板橋新会長
協同組合の今年度の事業としては、国内の団体旅行の小規模化や客層・旅行目的の多様化に対応するため着地型旅行商品の造成を重視。
その第一歩として、和歌山県の温泉地と連携するために作った「わかやま12湯推進協議会」の活動を通して和歌山県のアピールや県内観光客増を増やす取り組みを行う活動を実施することを決めた。
組合員が厳しい経営環境に直面していることを踏まえて、組合員が前向きになれる事業を行っていくこととした。
9期18年理事長を務めた小山前理事長は「これからも組合員に必要とされる組合運営を推し進めてほしい」と述べたあと、青木新理事長から花束が贈呈された。

9期18年理事長を務めた小山さん(左)に
花束を贈る青木新理事長
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