JATA新会長に菊間副会長、会長の死去で2013年度以来の再登板
21/07/29
日本旅行業協会(JATA)は坂巻伸昭会長が7月13日に死去したことを受け、7月29日に臨時理事会を開き、新会長に菊間潤吾副会長(69、ワールド航空サービス代表取締役会長)を選任した。

菊間新会長
JATAはコロナ禍の厳しい状況のなか、会長の死去という緊急事態に、かじ取りを会長経験のある菊間会長に託した。菊間会長は引き続きJATAアウトバウンド促進協議会会長を兼任し、海外旅行再開に向けての牽引役も務めることになる。
国内ではコロナウイルス感染症の収束が見通せないなか、ワクチン接種の進む海外では渡航再開の動きも見られる。ワクチンパスポートの普及や帰国時の2週間隔離の緩和など海外旅行再開には課題が立ちはだかる。感染状況だけでなく世論の動向にも配慮が必要で、新会長の手腕が注目される。
旅行業 の新着記事
- KNT―CT、岐阜県高山市と観光振興と地域活性化に関する包括連携協定を締結(25/10/27)
- 阪急交通社、大阪府池田市と大規模災害の支援に関する協定を締結(25/10/26)
- 万博の活気を継続させる JR西日本とUSJ、JTBが関西の観光・地域経済活性化へ協業(25/10/22)
- 堀江貴文さんが経営参画 トキエア、2027年に黒字化へ(25/10/22)
- 2・0%減の281億5800万円 KNT―CT・8月の旅行取扱(25/10/21)










