読売旅行、「インバウンド事業準備室」を新設 個人・団体型の旅行商品を企画・販売
23/02/10
読売旅行(坂元隆社長)は2月1日、事業統括本部内に「インバウンド事業準備室」を新設した。個人・団体型の旅行商品をインバウンド向けに企画・販売。本格化するインバウンド復活による旅行需要向上に備える。
インバウンド事業はコロナ禍のため2020年に休止していたが、再参入。インバウンド事業でのサービス向上のため「ツアーオペレーター品質認証制度」を取得し、当面は5人体制で単独商品の企画・販売を行う。
商品はスポーツや伝統文化、サブカルチャーなどを盛り込んだものを計画。ツアー商品はOTAなどを経由しての販売となり、高付加価値商品は欧米豪などの富裕層を扱う旅行会社での販売も予定している。
また、地方自治体やDMO、観光協会らに対しては海外からの誘客やグループ会社である読売新聞の英字紙「ジャパン・ニューズ」を通じた情報発信、観光資源の磨き上げを支援していく。
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