JTB「日本の旬」、10月からは「アドベンチャーツーリズム」 全国舞台に多彩なプラン
23/09/14
JTB(山北栄二郎社長)は10月1日から、国内旅行キャンペーン「日本の旬 アドベンチャーツーリズム(AT)」を展開する。これまで地域に絞って実施してきた「日本の旬」が今回はテーマを設け、全国が舞台に。コロナ禍を経て地域の自然や文化を楽しむ旅へのニーズが高まる今、ATを通して日本全国(愛知県を除く)の魅力を発信していく。24年3月末まで。
コンセプトは「自分の人生を豊かにする時間を過ごす旅」。地域の自然や文化を地域の人々と体験することで、旅をきっかけに旅行者自身の自己変革を促す。キャッチコピーは「旅で変わる 新しい自分」。
「自然×アクティビティ」では、中部山岳国立公園」の自然を楽しむ添乗員同行プラン、高知県四万十川で川と生きてきたまちの文化に触れる現地観光プラン、青森県八甲田樹氷スノーシューツアー、太平洋岸自転車道と南紀熊野のジオサイトをE―BIKEで巡るガイド付きツアー、新潟県佐渡島での原生林・巨木杉群トレッキングを設定。

四万十川にかかる佐田沈下橋
「自然×文化体験」では、福岡県の日本三大修験道・英彦山での山伏体験を団体旅行で。添乗員同行プランでは大分県国東半島世界農業遺産と別府伝統工芸美を訪ねるツアー、現地観光プランでは奈良吉野の修験道体験と金峯山寺の夜間特別拝観などを用意した。
詳しくはhttps://www.jtb.co.jp/newtourism/へ。
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