楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

東日本は高遠城址公園(長野県)、西日本は吉野山(奈良県)が1位 クラブツーリズム・桜の名所ランキング

24/02/14

クラブツーリズム株式会社(酒井博社長)はこのほど、今年の桜観賞ツアー予約者数から「桜の名所ランキング」を東西別に発表した。東日本は高遠城址公園(長野県)、西日本は吉野山(奈良県)が1位に。コロナ5類移行後初の花見シーズンとなる今春は最盛期の4月に前年比52・9%増となるなど予約が堅調となっており、活況の桜シーズンとなりそうだ。

東日本1位の高遠城址公園は「天下第一の桜」とも称される人気の花見スポット。2位には角館の桜(秋田県)、3位には三春の滝桜(福島県)、4位には弘前公園(青森県)と東北人気が目立つ。5位は鎌倉(神奈川県)。

西日本1位の吉野山は下・中・上・奥千本と4つのエリアで開花時期がずれ、約3週間にわたり桜が楽しめる。2位の2倍以上の予約者数と全国で見ても圧倒的な人気を誇る。2位は姫路城(兵庫県)、3位は安芸の宮島(広島県)、4位は高野山(和歌山県)と観光の一大スポットが桜時期も実力を示している。5位は醍醐桜(岡山県)。

吉野山

吉野山の圧巻の桜景色

調査は1月23日に実施した。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ