国内観光活性化フォーラム決起集会 奈旅協互例会、来年2月の開催へ意欲
一般社団法人奈良県旅行業協会(中島昭人会長=サンキュー観光)と奈良県旅行業協会協力会(中崇会長=アンドリゾート)は2月13日、奈良市のリガーレ春日野で新年互礼会・商談会を開いた。85人が出席した。
互礼会の席上、中島会長は1月28日に東京で開かれた第19回国内観光活性化フォーラムが東京で成功裡に終わったことを報告し「いよいよ1年先の2月11日、第20回記念の国内観光活性化フォーラムが奈良の地で開催されることになります。今回の互礼会は近畿各府県の支部長の皆様にご出席いただき、1年前の決起大会という思いも込めて開催いたしました」とあいさつ。
また「本日お集りの皆さんのご理解とご協力がなければフォーラムの成功は成し遂げられないと考えております。ぜひご支援をお願いします」と呼びかけ「今年4月から始まる大阪・関西万博、来年の奈良での国内観光活性化フォーラム、来年夏には決定する『飛鳥・藤原の宮都』が世界遺産登録されることを信じて関西から日本を元気にするんだということを強く訴えたい」と語った。
全国旅行業協会本部の北敏一副会長は「中島会長の自分の未来は自分で切り開いていくという思いに共感しました。強い気持ちを持って時代を切り開いていきましょう」と述べ、全旅の中間幹夫社長は「AIの時代と言われますが、我々は人を動かす商売です。人が動かないと我々の商売は成り立ちません。ツールとしてAIは大事ですが、人と人のつながりを大事にした商売に努めたい」と述べ、来年奈良で開かれるフォーラムを全力で応援したいとエールを送った…
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