前年比10・1%増の188億2700万円 KNT―CT・1月の旅行取扱
25/03/19
KNT―CTホールディングスの1月の旅行取扱総額は前年比10・1%増の188億2700万円だった。コロナ禍前の2019年比では43・7%減。
国内旅行は同7・7%増、19年比43・4%減の110億1100万円。企業系コンベンションや職場旅行が増加したものの一般団体は同4・2%減に。学生団体は修学旅行やスキー旅行が大きく増え同23・2%増と好調だった。企画旅行は同6・2%増。フリー型商品は東北や信越、北陸方面が好調だったが、そのほかの方面が低調で同15・5%減に。添乗員付き商品は北海道や南東北、北陸、関西、中国、沖縄方面が好調で同7・7%増だった。
海外旅行は同25・6%増、19年比55・2%減の53億600万円。一般団体は大型見本市や視察・研修旅行があったが取扱件数の減少で同13・4%減増。学生団体は修学旅行の増加で同16・0%増となり、団体合計では同3・8%減に。企画旅行は同46・7%増。
訪日旅行は同39・2%増、19年比24・2%増の18億1300万円。関連商品などは同48・8%減、19年比8・0%増の6億9700万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネット、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT―CTホールディングスのウェブサイト
旅行業 の新着記事
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)
- TimeTree未来総研×NEWTが共同調査、年末年始旅行はコロナ前の83%まで回復(25/12/09)
- 【人事異動】JTB 12月1日・26年1月1日付(25/12/06)
- 第3弾は九州・沖縄の旅を提案 KNT―CT「いざ!にっぽん旅キャンペーン」(25/12/04)
- 旅行事業全般が好調で増収増益 JTB・26年3月期中間決算(25/12/03)










