10月に石川県で「加賀温泉まつり」　日本旅行と読売旅行が連携商品

日本旅行（小谷野悦光社長）と読売旅行（岩上秀憲社長）は、連携商品として10月に石川県加賀温泉郷で「加賀温泉まつり」を実施する。北陸アフターデスティネーションキャンペーンとして開催。北陸への送客を推し進める。

両社は２０１９年に包括的業務提携契約を締結しており、今回の連携商品はその第３弾となる企画。山中温泉では山中座を貸し切っての「山中節お座敷公演」「芸妓さんとお座敷遊び体験」を実施。山中温泉の「おわんさん」、片山津温泉の「かもやん」、山代温泉の「すぱクロくん」といった各温泉のキャラクターが登場するほか、「お菓子まき」や各温泉の総湯入浴券などのノベルティー配布など、歓迎イベントも用意している。能登半島応援に向けた「出張輪島朝市」も開く。

北陸新幹線や特急サンダーバードを使った加賀温泉郷への宿泊プランは、日本旅行は関西発着のおとなび・ジパング会員向けエスコートプラン、関東、中部、関西、中国、九州地区発着の個人型宿泊プランを７月４日から販売開始。読売旅行は関東、関西、中国地区発着の団体型商品を販売する。

出発日は10月17・18・19日。旅行代金は大阪発着が１泊１人２万６５００円から、東京発着が同３万９１００円から。