島の宝観光連盟、小林希さんを「島旅アンバサダー」に委嘱 離島観光の魅力を発信
22/05/30
佐渡や隠岐など離島の6つの観光団体で構成する「島の宝観光連盟」は5月17日、東京・表参道の新潟館ネスパスで「島旅アンバサダー」委嘱式を行った。
島旅アンバサダーに委嘱されたのは産経新聞に「島を歩く、日本を見る」を連載中の小林希さん。これまでに国内120島以上を訪れ、島や船旅をテーマに執筆している。
島の宝観光連盟の池田高世偉会長(隠岐ジオパーク推進機構理事長)は「コロナ禍で離島の観光は厳しい。小林さんの力を借りながら離島観光のPRに力を入れたい」と情報発信力に期待を示した。
小林さんは「島を訪ねるたびに歴史、文化、自然、人に新たな発見があり、島の魅力にとりつかれました。声をかけていただき嬉しい。皆さんと相談しながら観光活性化を目指したい」と話し、オンラインイベントの開催や島の回遊の仕組みづくりに取り組む考えを示した。

島の宝観光連盟の池田会長(左)から
委嘱状を手渡される小林希さん
島の宝観光連盟は離島の魅力を共同で発信しようと2017年に発足した。現在、佐渡観光交流機構(新潟県)、隠岐ジオパーク推進機構(島根県)、壱岐市観光連盟(長崎県)、五島観光連盟(同)、天草四郎観光協会(熊本県)、天草宝島観光協会(同)の6団体が加盟している。多くの島に参加を呼びかけている。
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