日並びよく旅行意欲まずまず旺盛、アジアや遠方も好調 HIS・年末年始の海外旅行動向
25/11/24
エイチ・アイ・エス(HIS)は11月19日、年末年始(12月26日―2026年1月4日出発)の予約状況から海外旅行動向をまとめ、発表した。方面別では今年もソウルが1位。予約者数は前年並みながらまずまず堅調だ。
予約は前年同期比(調査日は11月7日)で99・1%と微減ながら前年と同水準。最大9連休と日並びがよく、旅行意欲は旺盛と言えそうだ。方面は例年同様アジアが全体の58・6%を占め、東アジアをはじめ近距離が人気を集める。長距離はヨーロッパ、中近東が前年を上回っている。
平均単価は為替の影響と航空運賃の値上がりから同105・6%の24万8千円。出国は12月27日、帰国は1月3日がピーク。
旅行先1位ソウル、2位台北、3位バンコク、4位ホノルル、5位グアム。以下、セブ島、シンガポール、香港、パリ、プサンと続く。順位は若干の変動があるものの顔ぶれに大きな変化はない。

2位にランクされた台北
前年からの予約者急上昇ランキングは、1位カイロ、2位グアム、3位バルセロナ、4位ホーチミン、5位セブ島。

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