JAL、19年度路線便数計画の一部を変更
日本航空(JAL)は21日、2019年度における路線便数計画の一部変更を発表した。国際線でのハワイ線の充実やプレミアムエコノミーの設定、国内線での季節運航増備便、新機材投入などを行う。
国際線はホノルル線でプレミアムエコノミーの設定数拡大
国際線は、例年同様、年末年始期間の成田―ホノルル線においてファーストクラスサービスの設定便を運航するとともに、「JAL SKY SUITE(*1)」仕様の新機材787-9(SS9Ⅱ)へ大型化を行い、プレミアムエコノミークラスの設定数を拡大する。
(*4) 当該期間中、ファーストクラスを設定。販売開始は27日14時予定。
(*5) 当該期間中、プレミアムエコノミークラスを設定。販売開始は27日14時予定。
国内線は、羽田―新千歳の季節増便など
国内線は、東京(羽田)―札幌(新千歳)線の旺盛な需要に応え、一部期間に増便を実施するなど、季節需要に適合した運航を行う。2019年9月1日から東京(羽田)―福岡線で運航を開始する新機材エアバスA350-900型機(*2)について、東京(羽田)―札幌(新千歳)線・沖縄(那覇)線へ順次投入する。さらに国内線仕様機として新たにボーイング787-8型機が東京(羽田)―大阪(伊丹)線・福岡線で運航を開始する(*3)。
(*7) 運航対象便の詳細については、JALWebサイトまたは時刻表を確認。
(*1) 「JAL SKY SUITE」機材の詳細については、https://www.jal.co.jp/newsky/を参照。
(*2) 2019年4月4日付プレスリリース 第19003号「新型機エアバスA350-900、9月1日東京(羽田)―福岡線就航」https://press.jal.co.jp/ja/release/201904/005133.html
(*3) 2019年8月21日付プレスリリース 第19060号「ボーイング787-8、10月27日東京(羽田)―大阪(伊丹)線就航」https://press.jal.co.jp/ja/release/201908/005272.html
※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提。
「JALグループは今後もお客さまの利便性、快適性、さらなるネットワークの拡充、商品・サービス品質の向上にチャレンジしていく」と同社。
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