小林・前新潟県旅館組合理事長の受章祝賀会に230人
今年春の叙勲で旭日双光章を受章した小林庄一さん(前新潟県旅館ホテル組合理事長=新潟県越後湯沢温泉・ホテル双葉)の受章祝賀会が7月18日、越後湯沢温泉のナスパニューオータニで開かれた。関係者や親族、友人ら232人が出席し受章を祝った。
祝賀会発起人代表の野澤幸司・新潟県旅館ホテル組合理事長は「平成15年、理事長だった小林さんは大胆な発想とスピード感のある改革により、県の旅館3団体を全国で初めて統合しました」と功績を紹介した。旅館団体の一本化は、翌年、新潟県中越地震が発生した際、行政との意思疎通や連携を図るうえで大いに役に立った。野沢理事長は「小林さんの陣頭指揮で、新潟の観光復興は進んだんです」と続けた。
小林さんは謝辞で、昭和38年1月に実家の旅館が火災で全焼したことを人生の転換期だったと振り返った。「深い雪のなか、消火活動や後片付けで地域の人たちに大変助けてもらいました。当時は高3で進学も諦めなきゃならないと思いました。でも、地元や金融機関の支援で、秋には旅館を再建でき、私も進学し、やがて家業を継ぐことができました。その後、いろんな人との出会いがあって今日があります。支えていただいた地域や業界の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。最後は、6年前に他界した檀上の妻・房子さんの遺影に向かい「ありがとう」と声をかけていた。
小林さんは2001年から3期6年、新潟県旅館組合理事長を務め、新潟県中越地震後の観光復興に奔走した。
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