ヴィスキオ大阪がうめきたにオープン ホテルグランヴィアの新ブランド
JR西日本グループのホテルグランヴィア(河合信夫社長)は6月6日、大阪市北区に新ブランド「ホテルヴィスキオ大阪」をオープンさせた。
ヴィスキオは、イタリア語で「宿の木」という意味。同社ブランドのシティホテル「グランヴィア」と宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の間に位置する上級な宿泊主体型ホテルとした。
新ホテルは、再開発が進むJR大阪駅北側の“うめきた”エリアの旧弥生会館跡地に建つ。8階建て400室で最大宿泊収容人数820人。10タイプある客室は8割以上を2人からの利用としインバウンドやレジャー客に照準を合わせる。
オープン前の5月24日に行われたオープニングセレモニーで、あいさつした河合社長は「2023年には梅田新駅ができて関西国際空港や新大阪駅からのお客様の需要も上がります。これを好機に今までにない新しいホテルを建設しました」。
また総支配人の山岡孝典さんは「3つのB、快適な寝心地の“Bed”、寛ぎのひとときを過ごす“Bath”、自然の中で味わう朝食“Breakfast”にこだわりました。特に朝食は、併設するレストラン『ヴェルデカッサ』でイタリア料理をメーンに、大阪名物たこ焼きや串カツといった粉もんも提供します。昼食バイキング営業も行います。ぜひご利用ください」。
ヴィスキオ大阪は、17年度の稼働率が95.8%と高稼働が続く大阪駅ナカのホテルグランヴィア大阪と情報を共有し、グループとして宿泊需要の取り込みも目指す。
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