少子高齢化の解を発信する アジア異業種連携協同組合代表理事・田辺研吾さん
アジア異業種連携協同組合は、宿泊業界に特化した技能実習生事業を展開しております。宿泊職の技能実習制度は、2020年2月末に認可されたばかりの新しい制度です。21年2月現在、コロナ禍によって(従業員様の休職、施設の休館など)苦渋のご選択をされている時期に、採用のお話、ましてや外国人採用のお話をすることについて憚られる気持ちがあります。
しかしながら、技能実習生はご依頼いただいてから約半年後の入社となること。また3年間の実習期間を修了した後は5年間の特定技能ビザへ変更可能であることから、中長期的かつ安定的な採用計画として、いくつかの旅館ホテル様とお打ち合わせを進めている現状もございます。
また、この年末年始には複数の旅館様よりご依頼いただいた実績もあり、こうして本号にて掲載の運びとなりました。
![アジア異業種連携協同組合代表理事・田辺研吾さん](https://www.travelnews.co.jp/img/210216yado1.jpg)
アジア異業種連携協同組合代表理事
田辺研吾さん
私たちは「少子高齢化社会の解を日本から世界に発信する」という使命を掲げて事業に取り組んでおります。その中で「日本の歴史と文化を守っているのは宿泊業界のみなさまである」という思い、そして「日本の未来を担うのは観光業である」という思いから、宿泊業界に特化することを決めました。
これからもこの思いと業界特化の強みを活かしてご支援していきたいと考えておりますので、ぜひ一度お声がけください。もちろんオンラインでのお打ち合わせも対応しております。
アジア異業種連携協同組合 電話06―7167―4346。
(寄稿)
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- 温泉文化の遺産登録へ活動推進 日本温泉協会が秋保で総会開く、新会長に多田副会長を選任(24/07/19)
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