日本人宿泊者数は42万7943人泊、コロナ拡大で伸びやや鈍化 京都市の7月のホテル宿泊状況
22/09/05
京都市観光協会が発表した7月の市内111ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊者数は前年同月比65・4%増、19年同月比84・8%増の42万7943人泊だった。前月6月からは3・4%減。コロナ禍以前からの調査対象だった52施設で比較すると前年同月比では72・3%増、19年同月比では20・5%増。19年比でプラスとなるのは4カ月連続だが、7月に入ってのコロナ感染者の急増を受け、伸びは鈍化した。
外国人延べ宿泊客数は19年同月比では96・6%減の1万638泊。入国制限緩和で増加傾向にあるが、本格的な需要回復にはまだ時間がかかりそう。
客室稼働率は同17・3ポイント増の47・2%。19年同月比では29・9ポイント減。前月6月からは3・8ポイント減となった。
市内の主要旅館28軒の客室稼働率は19年同月比12・8ポイント増の37・6%。前月6月からは12・8ポイント減少した。
同協会では、8月の客室稼働率は51・8%、9月は57・4%、10月は50・4%と予測している。
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