次期(第26代)部長に塚島副部長 全旅連青年部、臨時総会で選出(1)
次代を担うリーダーに
全旅連青年部(星永重部長=福島県会津湯野上温泉・藤龍館)は9月12日、東京都千代田区のJA共済ビルで2022年度臨時総会を開いた。アフターコロナ期を見据えた次代を担うリーダーとして次期部長に塚島英太副部長(長崎県・長崎スカイホテル)を選んだ。塚島さんは来春の通常総会で第26代青年部長に就任する。
「新しい青年部の姿をつくるきっかけになる総会」とした星部長は冒頭、政策財務委員会の発案で8月10日から全国各地で“観光復活の狼煙”として実施している「宿の花火」事業、10月25日に札幌市で開く青年部全国大会、2023年2月7−8日に東京ビッグサイトで開催する「宿フェス」などについて報告。残り半年の任期に「宿泊産業が基幹産業になれるようにしっかりと基盤を築きたい」と話した。
また、塚島副部長が次期部長に立候補したことに対して「このつらい状況の中、手を挙げることに畏敬の念を表したい」とし、次期部長への期待感を表した。
すでに青年部の選挙管理委員会から当選人として承認を得ていた塚島副部長は「ついにこの日が来ました。第26代青年部長に立候補いたします」。塚島副部長は「緊張しています」と181センチ100キロの巨躯を若干かがめながら「全旅連青年部がなかったら今の私はなかった。青年部は私のすべて。14年間培わせていただいた青年部魂を発揮する時と決意しました。青年部はコロナウイルスごときに負けるわけにはいきません」。そう話して、青年部長立候補に伴う所信表明を次のように示した。
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