日本人宿泊者数は48万1929人泊、お盆休暇で伸び示す 京都市の8月のホテル宿泊状況
22/10/05
京都市観光協会が発表した8月の市内111ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊者数は前年同月比105・6%増、19年同月比68・2%増の48万1929人泊だった。前月7月からは12・6%増。コロナ禍以前からの調査対象だった55施設で比較すると前年同月比では108・3%増、19年同月比では9・8%増。19年比でプラスとなるのは5カ月連続で、お盆休暇もあり再び増加傾向となった。
外国人延べ宿泊客数は19年同月比では94・2%減の1万7628泊。入国制限緩和で増加傾向にあるが、本格的な需要回復にはまだ時間がかかりそう。
客室稼働率は同22・6ポイント増の49・2%。19年同月比では34・1ポイント減。前月7月からは2・0ポイント増となった。
市内の主要旅館28軒の客室稼働率は19年同月比21・5ポイント減の25・8%。前月7月からは11・8ポイント減少した。
同協会では、9月の客室稼働率は51・8%、10月は42・7%、11月は49・8%と予測している。

日本人客は回復
旅館ホテル の新着記事
- 秋冬の宿泊需要増大へ 鳥羽旅館組合、プレミアム付き商品券「お宿マネー」を発売/三重(25/08/04)
- 国、県へ要望や政策提言 兵庫県旅館組合・総会(25/08/04)
- 連泊・滞在に対応 飛鳥荘が新客室/奈良(25/08/03)
- インバウンド融資の制度研究 和歌山県旅館組合・総会(25/08/01)
- 阪急交通社国内推進協、役員総会で連携誓う 企画旅行220万、手配旅行25万人へ(25/07/31)