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宿泊者数は19年比25・0%減の4745万人泊 8月の宿泊旅行統計

22/11/07

観光庁がまとめた8月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比51・6%増の4745万人泊だった。コロナ前の2019年同月比では25・0%減。この時点ではコロナ再拡大があり、急速な回復にまでは至らなかった。

日本人宿泊者数は同52・3%増の3913万人泊で、19年比では13・1%減。外国人宿泊者数は同18・9%増の73万人泊で、19年比では92・3%減。

客室稼働率は同15・2ポイント増、19年比18・1ポイント減の51・3%。旅館が同14・3ポイント増、19年比9・1ポイント減の41・3%、リゾートホテルは同20・5ポイント増、19年比16・1ポイント減の54・8%、ビジネスホテルは同15・7ポイント増、19年比20・2ポイント減の59・4%、シティホテルは同16・6ポイント増、19年比30・9ポイント減の52・1%、簡易宿所は8・3ポイント増、19年比16・0ポイント減の29・0%。全体の全国最高値は青森県の62・9%。

9月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同71・9%増、19年比19・7%減の3914万人泊。日本人宿泊者数は同70・5%増、19年比5・4%減の3832万人泊、外国人宿泊者数は同179・7%増、19年比90・1%減の82万人泊。

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