楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

改正旅館業法、12月13日に施行 宿泊拒否事由例の確認を

23/11/30

改正旅館業法が12月13日に施行される。不当な要求に対し宿泊を拒否することが可能になり、厚生労働省は宿泊拒否事由の例を紹介。確認と周知を求めている。

カスタマーハラスメントに当たる特定の要求を繰り返し行う客の宿泊を拒否できる事由として、不当な割引、契約にない送迎など過剰なサービスの要求▽対面や電話などで長時間不当な要求を行う行為▽要求の内容の妥当性に照らして当該要求を実現するための手段・態様が不相当なものを挙げている。一方、障害者が社会にある障壁の除去を求める場合や、障害を理由とする差別的取り扱いへの謝罪要求などについては新たな拒否事由には該当しない。

改正旅館業法ではこのほか、感染防止対策の充実や差別防止のさらなる徹底、事業譲渡に関する手続きの整備についても定めている。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海と生き海を守る三重鳥羽の旅

鳥羽市の基幹産業である漁業、観光業が連携を図り、漁業者と観光事業者が抱える課題を出し合って...

蒙古襲来750年・歴史とロマンを感じる長崎県壱岐・松浦

時は鎌倉、大陸から元が日本へ侵攻した一度目の蒙古襲来(元寇:文永の役)から今年で750年。...

個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ