5年ぶりに宿泊100万人突破 下呂温泉旅館組合・新年総会/岐阜
25/02/28
岐阜県の下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)は1月29日、水明館で新年総会を開いた。下呂温泉の宿泊者数はコロナ前の数字に回復し、2024年度は5年ぶりに100万人の突破が見込まれていることが明らかにされた。
冒頭、齋藤正巳副理事長(睦館)が瀧理事長のあいさつ文を代読。下呂市が2025年10月から宿泊税を導入することに伴い「新たな財源を確保することで観光地としての魅力をさらに高め、世界に誇れる持続可能な観光まちづくりを進めたい」と話した。
また、材料費の高騰や労働力不足、外国人労働者のための環境整備などの課題についても触れ「組合員が心を一つにして努力を重ね、いい結果を出していきましょう」と呼びかけた。
来賓として下呂市の田口広宣副市長、岐阜県観光国際部の崎浦理加部長、NHK岐阜放送局の小野寺茂樹局長が出席…
続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
旅館ホテル の新着記事
- 伊藤新部会長が選任 全旅連シルバースター部会、DXやリブランド化図る(25/09/03)
- 宿泊者数は2・4%減の4945万人泊 6月の宿泊旅行統計(25/09/02)
- 喫煙者4割が臭いを気にする エルゴジャパン、ホテルとタバコの実態調査(25/09/02)
- 数寄屋造り客室がリニューアルオープン 欽山、4期5年超の計画が完了/兵庫有馬(25/08/23)
- 宿泊業の人材確保・インターンシップ活用を学ぶ 観光庁、別所温泉で9月3日にセミナー(25/08/20)