観光行政

JR西日本「瑞風」上々の1年に 2500人超が乗車
JR西日本のトワイライトエクスプレス瑞風の利用客は運行開始から1年で約2500人に達していることがわかった。京都鉄道博物館で行われた運行開始1周年記念イベントで、JR西日本の室博執行役員営業本部長が明らかにした。 記念イベントは6月1...

3委員会活動で存在感示す 一社奈旅協・総会
一般社団法人奈良県旅行業協会(中川宜和会長=ホリデイプラン)は5月17日、奈良市のホテルリガーレ春日野で2018年度総会を開いた。 中川会長は冒頭「高知県で2月に開かれた国内観光活性化フォーラムに多数の参加を得て感謝したい」と述べ「今...

大正浪漫漂う空間美 別所温泉・旅館花屋/長野
多くの国宝や重要文化財が点在することから「信州の鎌倉」とも呼ばれる上田市塩田平に1400年もの歴史があり、美人の湯と称される別所温泉がある。その別所温泉で大正6年(1917年)創業の老舗旅館が「旅館花屋」だ。 旅館花屋は6500坪の敷...

重大事故対応を支援 全旅保険の新制度、旅行災害補償に標準設定
一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)は4月1日から、指定代理店である「全旅保険」が取り扱う旅行災害補償制度に「重大事故支援制度」を標準でセットした。旅行会社の重大事故対応を包括的に支援する。 新たな補償制度は、ANTAと損害保険ジャ...

「和旅」で難局打破 一社・協同組合和旅協・総会
一般社団法人和歌山県旅行業協会(小山哲生会長=日高観光)と協同組合和歌山県旅行業協会(小山哲生代表理事=同)は5月11日、和歌山市のシティイン和歌山で通常総会を開き、いずれの議案も原案通り、可決した。 小山会長は、旅行業界がOTA(オ...

地域を元気にする旅行会社 中小連携で「JARTA」設立
地元の旅行会社として訪日客誘客による地域づくりに取り組もうと、全国の中小旅行会社7社が集い、一般社団法人JARTA(ジャルタ)が設立された。5月28日、京都市内で記者会見を開催。「地域を元気にする旅行会社アライアンス」をうたう、その活動概要...

海外旅行回復で3%増の5兆7084億円 旅行取扱17年度年計
観光庁は2017年度(17年4月―18年3月)の主要旅行業者の旅行取扱年度総計(速報)をまとめた。総取扱額は前年度比3.0%増の5兆7084億7300万円。海外旅行の回復が全体の増加につながった。 国内旅行の総取扱額は同0.4%増の3...

最大の不安は「近所とのトラブル」 楽天コミュ、民泊運営事業者に意識調査
楽天コミュニケーションズはこのほど、民泊運営事業者300人を対象に民泊運営への意識調査を行い、結果を発表した。6月15日に施行された民泊新法では違法民泊など地元や利用者、宿泊業界の懸念がクローズアップされるが、事業がまだ緒についたばかりの事...

和にこだわり「ダイワロイヤルホテルグランデ京都」がオープン ブランドの旗艦ホテルに
大和ハウス工業グループの大和リゾートは6月9日、京都市南区に「ダイワロイヤルホテルグランデ京都」をオープンさせた。東京オリンピック・パラリンピック開催までに10軒以上のホテル開業を予定する新ブランドの旗艦ホテルは、「和」にこだわった新しい都...

増減なしの80.4% JCHA調査・5月の全国平均客室利用率
全日本シティホテル連盟(JCHA)が調査した会員施設の5月の全国平均客室利用率は、前年同月比で増減なしの80.4%だった。 地域別では関東が84.4%でトップ。近畿82.2%、東海78.7%が続く。反対に低かったのは四国21.5%が最...