本格シーズンに向け感謝の集い 湯沢町/新潟
19/01/28
新潟県湯沢町と湯沢町観光協会は昨年11月末に東京・紀尾井町のホテルニューオータニで「ありがとう湯沢 感謝の集い」を開いた。湯沢町への来訪や送客に感謝を示すとともに、冬季観光イベントなどを紹介した。集いには旅行会社やメディア、都内在住の新潟県人会関係者が出席した。
湯沢町には、小説雪国の舞台で知られる越後湯沢温泉をはじめ、宿泊施設は250軒を数える。町内に苗場スキー場やガーラ湯沢スキー場など大小12のスキー場があり、冬季が観光のトップシーズン。東京から上越新幹線で1時間10分という近さもあり、首都圏を中心にスキーシーズン中、アジア最大規模の250万人が来場する。
苗場スキー場では「FISアルペンスキーワールドカップ2020」の開催が決まった。20年2月22、23日に男子回転と男子大回転が行われる。湯沢町で開催するのは4年ぶり4回目。
毎年夏に開催されるフジロックフェスティバルは海外の出演者、観客にも人気。スキー、音楽と国際イベントの町としての知名度も高い。
湯沢町の田村正幸町長は感謝の集いで18/19年スキーシーズンに期待した。フジロックを主宰する日高正博代表は「20年間7月最終の週末に苗場スキー場で開いてきましたが、2020年は日程が東京オリンピックとぶつからないよう検討しています」と紹介した。
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