初の「瀬戸内カレッジ」実施 JR西日本、自治体や大学と連携
19/08/28
JR西日本が各地で展開している「カレッジ」プロジェクト。地元の自治体や大学と連携して観光による地域活性化や学生の成長を促そうというものだ。今年の対象エリアは「瀬戸内」。大学生の目線で地域の課題解決への方策を見出し、発展へのひとつの足掛かりを生み出す。
プロジェクトはこれまで北陸や九州、新潟などを舞台に毎年実施。瀬戸内での実施は今回が初めてとなる。倉敷・岡山ぐるりんパス連携協議会、せとうち旅情実行委員会、瀬戸内さざなみ線利用促進委員会、瀬戸内・松山ツーリズム推進会議、山口市、高松市、高松観光コンベンション・ビューロー、丸亀市観光協会など地元団体も主催に加わり、JR四国も協力。地域一体でプロジェクトを展開する。
関西大学や広島経済大学など関西、中国の6大学から学生が参加し、8月19―21日には現地での観光体験実習に従事。実習を通して地域との交流、魅力の発掘、SNSによる情報発信を行い、12月には地元の課題解決につながるアイデアの提案する。
この流れのなかで地元自治体は学生をフォローするなど交流を深めることも重視したプロジェクトになっている。
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