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国内旅行への意欲はコロナ禍以降最高に じゃらんRC・国内宿泊旅行ニーズ調査5月時点

じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)はこのほど、国内宿泊旅行ニーズ調査の5月時点の結果をまとめた。国内宿泊旅行について前向きな人は約7割で、コロナ禍以降で過去最高に。夏に向けて旅行意欲の高まりを感じさせる。

今後の国内旅行への意欲について、コロナ禍の影響が完全に払しょくされたとは言えない状況下で「旅行に行きたいが様子をみている」「予定をしており、気を付けながら行く」「予定をしており、気にせず行く」を合計した「旅行意欲あり」は3月の前回調査から1・3ポイント増の70・9%で、2020年3月の調査開始以来の最高を更新。前年同月より7・5ポイント増加した。

「予定をしており、気を付けながら行く」「予定をしており、気にせず行く」を合わせた実際に旅行を予定している人は、前回から2・3ポイント増の38・5%で、これも調査開始以来最高。コロナ禍の沈静化とともに旅行意欲も確実に高まっているようだ。

「旅行に行くことは気軽にできる」と考えている人の割合は前年同月から9・2ポイント改善し、55・5%。旅行の行先はお盆の時期が51・4%が隣接都道府県より遠方への旅行を希望しており、GW時期と比較して遠方への希望は9・6ポイント増加した。目的は「テーマパーク」「まちあるき・都市散策」「買い物・アウトレット」などアクティビティへの意欲が高まっている。

調査は全国の20―79歳1652人が回答した。

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