被災から3年半 10月5日から熊本城天守閣眺望エリアを公開
19/09/30
熊本城天守閣の大天守外観の修復工事が終了し、10月5日から、日祝日を中心に特別公開される。熊本城は2018年4月の熊本地震で被災し、3年半ぶりの公開となる。

天守外観の修復を終え再公開される熊本城
公開されるのは二の丸広場から、平左衛門丸や天守閣前広場までを結ぶ約450メートルのルート。原則として復旧工事のない日曜・祝日のみの公開となるが、10月5-14日までは、熊本城大天守外観復旧記念週間として、平日午後も公開される。
また、同時期に開催されるラグビーワールドカップと、世界女子ハンドボール選手権開催期間中(11月30-12月15日)は土曜日も公開する。
全日公開は9-17時、平日午後の公開は13-17時まで。入園料は高校生以上500円、小中学生200円。それぞれ団体割引料金がある。
2020年春には立入規制区域内に、平日の観覧が可能となる「特別見学通路」が完成し、特別公開第2弾としての供用開始を予定。2021年春には天守閣が完全復旧し、天守閣の外観公開と天守閣内部の展示公開を予定している。
地域情報 の新着記事
- 北陸周遊観光の促進へ 3県がメディア向けPR会議(25/09/04)
- 万博後の石川県へ誘客 関案連がキャラバン(25/09/01)
- サイクルツーリズムで地域ブランディング 鳥取県西部7商工会、「大山時間」PJで第1弾ツアー(25/08/26)
- 流域6市町村で地域文化を体感 9月27日から「仁淀ブルー体験博」/高知(25/08/25)
- 「万福の旅」おいでませふくの国 10―12月に山口プレDC開催(25/08/24)