楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

日光で「世界遺産サミット」開催 11月21−22日に/栃木

19/10/21

栃木県日光市で11月21−22日、「世界遺産サミット」が開かれる。日本全国の世界遺産がある地域の首長らが一堂に会し、世界遺産の保全と活用を考える。

同サミットは2014年から始まり、今回で6回目。第1回の京都市から毎年、世界遺産所在自治体を会場に持ち回りで開いている。今回は「日光の社寺」が世界遺産登録から20周年を迎えたことを記念し、日光市で開く。

サミット会議は22日に道の駅日光「日光街道ニコニコ本陣」で開催。「世界遺産の保存活用と地域連携」をテーマに、地元の日光明峰高等学校による事例発表や、小西美術工藝社会長のデービット・アトキンソンさんによる基調講演、首長会議などを開き、サミット宣言を採択する。

前日の21日は3会場での分科会。日光二荒山神社客殿では「世界遺産の保存・継承−木造建築物を受け継ぐための伝統技術」、日光東照宮客殿では「東日本における世界遺産連携」、日光輪王寺紫雲閣では「新たな“旅”や“観光”と地域づくり」について、それぞれ学びを深める。

サミット会議の観覧は、入場無料。事前にファクスか往復ハガキで申し込む。郵便番号、住所、参加者全員の氏名、年齢、学生は学校名と学年、電話番号、「世界遺産サミット観覧希望」と明記する。ハガキは〒321-1292 日光市役所内 日光市世界遺産サミット実行委員会事務局へ、ファクスは0288-21-5121へ。

定員は100人。応募者多数の場合は抽選となる。締め切りは10月31日。分科会は自由に観覧できる。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
万博から山陰へ旅の流れつくる・島根・鳥取三朝編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

万博から山陰へ旅の流れつくる・鳥取編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により新駅が開業した石川県加賀温泉郷や福井県あわら...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ