楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

草津町 10月の入込数は8カ月ぶりに前年並みまで回復

20/11/13

群馬県草津町は11月10日、10月の入込客数が前年同月比0・9%減の24万4735人だったと発表した。前年比は9月の25・6%減から改善し、今年2月の4・0%増以来、8カ月ぶりにほぼ前年並みまで回復した。

草津温泉の湯畑

10月の入込客の内訳は、宿泊者数が1・3%減の17万1610人、日帰り客数が0・2%増の7万3125人だった。

コロナウイルス感染症の影響で、草津町の入込数は4月から大きく落ち込み、前年比で4月が84・1%減、5月が90・3%減、6月が79・%減、7月が20・3%減、8月が34・7%減、9月が25・6%減と推移してきた。

草津町観光課では回復の理由について「10月からのGo Toトラベルの東京解禁が大きいと大きいです。ただ、魅力のない観光地に旅行者は集まらないと思うので、これまでの地域づくりが回復を後押ししていることを実感しています。高級施設に利用が集中するのではなく、偏りなく宿泊施設の入込は堅調でした。今のところ11月も前年並みを期待しています」と話している。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ