周遊型広域観光実現で四国ブランドを確立 四国ツー創造機構と四経連、四国アライアンスが共同で観光ビジョン策定
21/03/26
四国ツーリズム創造機構、四国経済連合会、四国アライアンスは3月24日、香川県高松市のJRホテルクレメント高松で記者会見を開き、共同で策定した「四国の観光ビジョン」を発表した。四国が一体となった周遊型広域観光を実現し、四国ブランドの確立を目指す。
「四国の観光ビジョン」は、広域観光デスティネーション「四国~Shikoku~」ブランドの確立を旗頭に、四国全体での取り組みを促す。四国4県の個性、観光の魅力をつなぎ広域観光を促進、国内外にアピールしていく。
2021年度から25年度までの5カ年は、地域・組織の一体的な連携と協働▽観光コンテンツの広域組成と販売促進・マーケティングのDX化▽地域固有の自然・文化を紡ぐサステナブルツーリズムの推進―を重点的に取り組む。
共同策定した3団体は今後、ビジョンに基づき、四国ツーリズム創造機構を中心に、各県、地域、観光事業者と連携して、取り組みを進めていく。
記者会見には四国ツーリズム創造機構から半井真司代表理事、 四国経済連合会から佐伯勇人会長、四国アライアンスから四国銀行の山元文明頭取が出席した。
![四国の観光ビジョン](https://www.travelnews.co.jp/img/210326area2.jpg)
記者会見で3団体代表が気勢
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