下呂温泉観光協会、観光情報アプリを始動/岐阜
21/03/30
岐阜県の下呂温泉観光協会(瀧康洋会長=水明館)は、3月から観光情報アプリ「下呂温泉郷公式アプリ」の運用を始めた。アプリを利用した観光客の様々なデータを新しいサービスの提供や顧客確保につなげる。
今回の取り組みは観光庁が行う「DMO(観光地域づくり法人)による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析事業」の一環。下呂温泉のほか福島県や北海道など3カ所で同様の事業の補助を行っており、下呂温泉観光協会が一歩先んじてアプリの運用を開始した。
下呂温泉郷公式アプリは、スマートフォンなど携帯端末に観光客が無料でダウンロードし会員登録。下呂温泉だけではなく下呂市内のお勧め観光コースがわかるほか、アプリ加盟店舗で買い物をするとポイントが貯まるようになっている。登録した先着4千人には旅館や飲食店などで使える500ポイント(500円相当)がもらえる。
4月からは災害時の防災情報の提供をスタート。さらに6月からは、加盟店で使えるクーポン、出前や持ち帰りなどテイクアウトの予約、スタンプラリーなどの機能も強化していく。
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