楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

大野に4月22日、道の駅「越前おおの 荒島の郷」がオープン モンベルが県内初出店/福井

21/03/30

福井県大野市に4月22日、道の駅「越前おおの 荒島の郷」がオープンする。道の駅として県内最大級の規模を誇り、アウトドアメーカー・モンベルが県内初出店。地域の魅力を詰め込んだ施設内容で、大野の観光拠点としての役割を担う。

NEXCO中日本グループの中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋が運営。日本百名山のひとつ荒島岳の麓の国道158号沿い、2022年度内の開通が予定されている中部縦貫自動車道大野油坂道路・大野東IC(仮称)に隣接した立地になる。延床面積5082平方メートルに食や特産品の販売のほか、地域の魅力を伝える内容をそろえ、大野市内への誘客拠点として期待されている。

越前おおの 荒島の郷

「越前おおの 荒島の郷」外観(イメージ)

フードコートと直売所は「越前おおのが育んだ食の市場」として、地元大野産の食材を使った料理やスイーツ、野菜や山菜、キノコといった地場産品を販売。モンベルが出店し、アウトドア・登山用品の販売やレンタルを行い、アウトドアの拠点としての機能も持つ。

そのほか、「九頭竜川淡水魚ミニ水族館」も設置。九頭竜川に生息するイワナやヤマメ、稀少淡水魚「アラレガコ」など、この地ならではの生物が観賞できる。道路情報の提供や、観光案内、休憩施設といった道の駅の基本機能、アウトドア宿泊施設、わんぱく広場、カヌー体験ができる池も備える。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

サステナブルアイランド四国への誘い・愛媛編

四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ