観光映像大賞 候補5作品の配信始まる、20日にトークイベント
アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2021」(SSFF & ASIA2021)は5月11日、第10回「観光映像大賞」ファイナリスト5作品を発表し、特設サイト(http://shortshorts.org/2021/ja/tourism/)で映像の配信を始めた。
2012年に始まった賞で、大賞には観光庁長官賞が授与される。
コロナ禍でリアルな旅行が制限されるなか、旅行関連産業や自治体はオンラインでの情報発信に力を入れている。今回は全国の65本の観光プロモーション映像がノミネートされ、ファイナリストには満島ひかりさんが主演した長崎県南島原市の作品や、武田梨奈さん主演の佐賀県上峰町の作品など5つの作品が選考された。6月16日に大賞作品が発表される。
5月20日にはSSFF & ASIAの代表を務める俳優の別所哲也さんがホスト役となり、5作品の自治体・団体がパネリストとして参加するオンライントークイベント、「どうするコロナ禍の観光~地域ブランディングの目線で今発信すべき観光映像を検証~」がユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=7vP89JsCykM)でライブ配信される。時間は20-21時30分。
ファイナリスト5作品は次の通り。
〇泣きたいのに泣けない私(愛知県常滑市)〇ふるさとのにおい(佐賀県上峰町)〇突撃!南島原情報局【神回】(長崎県南島原市)〇見栄サミット#三重の観光PR動画(三重県)〇若狭の魅力を伝えたいけど予算がねえ(若狭湾エリア)
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