東京銭湯フェスティバル始まる 文化とアートを壁画で発信
21/05/27
東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ東京の文化とアートの魅力を発信しようと、東京都などが取り組む「Tokyo Tokyo FESTIVAL」のプログラムの1つ「TOKYO SENTO Festival 2020」が5月26日から都内4カ所の銭湯を会場に始まった。
「テルマエ・ロマエ」の作者である漫画家のヤマザキマリさんら5人のアーティストが描き下ろし、各銭湯の壁画となった作品を9月5日まで観賞できる。
銭湯アートの会場は弁天湯(吉祥寺)、八幡湯(代々木八幡)、ひだまりの泉 萩の湯(鶯谷)、金春湯(銀座)の4カ所。
このうち八幡湯ではヤマザキマリさんが描いた、古代ギリシャのある1日をテーマにした作品、弁天湯ではNHK Eテレ幼児番組「みいつけた!」の人気キャラクター「オフロスキー」や「コッシー」らが登場する作品が壁画になっている。
各銭湯は通常営業中で銭湯アートは入浴しながら楽しめるほか、7-8月にかけて各銭湯1日ずつ無料観覧日を設けている。
そのほか期間中は都内約500カ所の銭湯にヤマザキマリさん描き下ろしの暖簾が飾られているほか、7月23日からはスタンプラリーが行われる。
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