国内外へ観光アピールへ連携 広島県観光連盟と京都市観光協会が「ひろし・みやこ同盟」締結
22/06/24
広島県観光連盟(佐々木茂喜会長)と京都市観光協会(田中誠二会長)はこのほど、ポストコロナに向けた観光需要の回復と観光産業の発展を目的に連携協定「ひろし・みやこ同盟」を締結した。平和観光の広島、日本を代表する古都・京都という世界に知られた観光地がタッグを組み、国内だけでなくインバウンド誘客につなげる。
両地は世界遺産や歴史文化、伝統産業など観光面で共通点が多く、観光地と住民の共生を念頭に置いた観光地づくりを進めるなど観光面での方向性が似ている。こういった背景から、誘客促進に向け両地を結ぶJR西日本の協力も得て協定締結に至った。具体的に取り組みを実践し、持続可能な観光地実現へ継続的に連携していく。
協定での連携内容は次の通り。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進等を通じたマーケティングの強化▽歴史や平和、スポーツなど両地域に共通するテーマ性の高い観光プロダクト開発や魅力発掘▽安全安心対策に関する情報発信など観光客の満足度向上に向けた受入環境整備▽国内外からのリピーターの定着に向けた両地域及び相互間の誘客促進や観光プロモーション―など。

京都と広島のタッグで世界へ(写真は京都タワー)
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