被災観光地の創造的復興へレスポンシブルツーリズムを考える 熊本市で10月29日に「Go Greenプロジェクトin熊本」シンポ
22/10/06
熊本県と熊本県観光連盟、日本旅行は10月29日、熊本市の熊本城ホールでシンポジウム「Go Greenプロジェクトin熊本」を開く。熊本県が掲げる被災観光地の創造的復興に向けたレスポンシブルツーリズムについて考える。
近年、地震や豪雨といった自然災害が相次いだ熊本県では観光産業が打撃を受け、被災した観光地の復興に全力をあげてきた。復興にはレスポンシブルツーリズムの考え方を取り入れ、自然環境に配慮し、地域経済に貢献する新たな観光プログラムを開発するため、先進事例の共有と情報発信を行う。
シンポジウムは国立公園オフィシャルパートナー企業連携企画。美ら地球代表の山田拓さんが基調講演を行い、木村敬・熊本県副知事は県の創造的復興について紹介。佐藤義興・阿蘇市長と日産自動車常務執行役員の神田昌明さんが「国立公園が目指すサステナブルツーリズム」をテーマに対談する。
また、熊本市教育委員会と連携を行い、熊本市立必由館高校と人吉・球磨エリア、熊本市立千原台高校と阿蘇エリアの観光プログラムの開発も予定しており、市教育委員会と両校による「熊本県の高校生が考える観光復興」プログラムも。
参加はhttps://gogreen-kumamoto.jp/entryなどから10月14日までに。定員は200人。
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