韓国・釜山 7つの海水浴場が海開き、ビーチリゾートの夏始まる
23/07/04
韓国・釜山にある7つの海水浴場が7月1日、いっせいに海開きした。当日は梅雨の晴れ間で気温も30度近くまで上昇し、市民や国内旅行者、外国人旅行者がさっそくビーチステイを楽しんでいた。
韓国第2の都市、釜山。人口330万人を数える大都市にもかかわらず、海岸沿いには長さが数百メートル規模で幅も広いビーチが、岬や河口、港湾地域を挟みながら連なっている。いずれも砂の色は明るく、水もきれいに見えた。
ビーチの景観にも特徴があり、2020年にオープンした地上100階建ての「釜山エックス・ザ・スカイ」が立つ海雲台(ヘウンデ)ビーチ、サーファーに人気で高層ビルがないローカルな雰囲気の松亭(ソンジョン)ビーチ、日本統治時代の1910年代に韓国最初の海水浴場としてオープンし、2017年に開業した松島海上ケーブルカー(ゴンドラリフト)が行きかう様子を望む松島(ソンド)ビーチなど。
釜山へは東京から飛行機で2時間弱。日本、韓国両国ともコロナ関連の水際対策は撤廃され出入国もスムーズだ。(取材協力・韓国観光公社)
地域情報 の新着記事
- 日本離島センター 13年ぶりに「Shima-zu(シマーズ)」改訂版発刊(24/04/26)
- 千葉・マザー牧場 100万本のネモフィラが満開に、GW後半まで(24/04/26)
- 山梨県 富士山登山で新たに通行料2000円徴収へ、弾丸登山規制も(24/04/19)
- ジオパークで観光地域づくり―10周年で隠岐島会議 隠岐ジオパーク推進機構が開く(24/04/17)
- 島根・足立美術館 2023年度は約47万人が来館、大幅増もコロナ前の7割台(24/04/15)