島根・足立美術館 夏の風物詩「赤松の剪定」、7月18日から
23/07/17
足立美術館(島根県安来市)で7月18日から、夏の風物詩「赤松の剪定」作業が始まる。
同館の日本庭園には約800本の赤松があり、剪定はすべて手作業で行う。そのため毎年7月から9月下旬にかけては、開園時間中にも作業が行われる。

剪定作業も美しい日本庭園の一部
同館には美術館としては珍しい庭園部があり、専属の庭師5人が毎日庭の手入れを行っている。赤松の剪定期間は鳥取県内からの応援庭師7人が加わり総勢12人で作業にあたる。
同館では「日本庭園を支える庭師たちの剪定風景と、剪定直後の赤松の美しい姿は、この季節にしか見ることのできない日本庭園の見所です」と来館を呼びかけている。
足立美術館の庭園はアメリカの日本庭園専門誌で、20年連続で日本一に選ばれている。
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