25年は開湯1300年 山代温泉観光協会、国内外へ情報発信/石川
24/09/11
石川県加賀市の山代温泉観光協会(和田守弘会長=たちばな四季亭)はこのほど、みやびの宿加賀百万石で2024年度通常総会を開いた。今回の総会は昨年8月に一般社団法人化してから初めて開く総会。議案はいずれも原案通り承認され、役員改選では和田会長を再任した。
和田会長はあいさつで「来年、2025年は行基が山代温泉を発見して1300年という節目の年にあたります。長い歴史に彩られた山代温泉の魅力を国内外に発信していきたい」と話した。また、昨年度策定した「山代温泉中期ビジョン計画2023―2030」の具現化を今年度事業として推進し、開湯1300年に向けた地域資源の磨き直しを進める考えを示した。

一般社団化後の初総会
北陸新幹線金沢―敦賀間が3月16日に開業したことについては「加賀温泉駅も新しくなり、石川県の需要喚起策の効果で多くの観光客が訪れています。アジアや欧米からの訪日客が増えており、現在数%しかないインバウンドのシェアを3年後には15%程度にまで伸ばしたい」と語った…

北陸新幹線開業効果は山代温泉の需要を拡大
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