メディアアートを披露 オーストリア・リンツ市、万博でイベント
25/05/07
大阪・関西万博オーストリアパビリオンで4月16日、オーストリア・リンツ市観光局のPRイベントが行われた。オーストリア第3の都市として「アルス・エレクロトニカ」などメディアアートの祭典が開かれ、この日はバーチャル・シティツアーが初めて披露された。
リンツ市観光局局のマリー=ルイーズ・シュヌルプファイル局長は「ウィーンやザルツブルクからもアクセスしやすく、より暮らしやすい未来のための推進力として観光に取り組みたい」などと話し、リンツ市への来訪を呼びかけた。

万博のオーストリアパビリオンで行われたイベント
アルス・エレクトロニカのアンバサダーを務める久納鏡子さんは、メディアアートの技術を駆使したバーチャル・シティツアーの映像について「皆さんで作り上げる参加型プログラムのバーチャルツアーです」と話し、関西のメディア関係者にスマートフォンを使った体験を勧めていた。
また、2016年から姉妹都市提携を締結している栃木県那須塩原市の渡辺美知太郎市長は、7月に万博会場で両都市の子どもたちが合唱することに触れ「これからも交流を深めていきたい」と話していた。
このあと、リンツ市の名物リンツァートルテなどを食べながら懇親会も行われた。
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