18%増の260万8千人 3月の訪日外客数
18/04/25
日本政府観光局(JNTO)によると、3月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比18.2%増の260万8千人だった。2017年3月を40万人2千人上回り、3月単月の過去最高となった。
JNTOでは、航空路線の増便、訪日クルーズの就航に加え、日本の春の魅力をアピールしたことが奏功したと分析。昨年は4月中旬からだったイースター休暇が今年は3月末からだったことで欧米豪市場などで訪日需要が高まったことも要因としている。
市場別では、米国とカナダ、ドイツが単月過去最高を記録。3月単月としてはインドネシアを除く主要19市場で最高記録を更新した。
韓国はSNSでの動画配信や航空路線の新規就航による旅行会社との共同キャンペーンなどの効果で同26.8%増の61万9千人と好調を持続。中国でもインフルエンサーを活用したプロモーションが奏功するなどして16.9%増の59万5千人と堅調だった。
今年3月までの累計は同16.5%増の761万9千人。
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