楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

16.6%増の267万5千人 5月の訪日外客数

日本政府観光局(JNTO)によると、5月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比16.6%増の267万5千人だった。17年5月を38万人上回り、5月単月の過去最高を更新した。

JNTOでは5月について、航空座席の供給量の増加や、訪日クルーズの好調、訪日旅行プロモーションが増加につながったとしている。

市場別ではマレーシアを除く主要19市場で5月単月の過去最高を記録。中国や欧米豪市場が2ケタ増と好調だった。

韓国は航空路線の新規就航や為替レートが円安で推移したことなどを受け、同14.6%増の64万人と堅調。中国も個人旅行に加え団体旅行も大幅に増加し、29.3%増の66万9千人と今月も大きく伸びた。

これで今年の累計は同15.6%増の1319万4千人となった。これまで数字を堅実に伸ばしてきたが、6月18日に大阪北部地震が発生。20日時点で宿泊予約のキャンセルは落ち着いたものの、どこまで影響が出るか懸念される。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
持続可能な観光島四国へ・徳島編

四国ツーリズム創造機構や四国4県、各市町村が進めている観光施策は「持続可能」。高度経済成長...

聖地が迎える大祭事でおもてなし―三重伊勢志摩

20年に一度の伊勢神宮式年遷宮がいよいよ始まった。2033年のクライマックスまで足かけ8年、...

地域磨き未来描く岐阜下呂

地域の今を、そして未来をどう描くか。それは全国どの地域もが抱える命題だ。岐阜県下呂市はその...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ