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紅葉シーズン開幕などで好調持続 10月の訪日客、17・6%増の389万6300人

日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は11月18日、10月の訪日外国人旅行者は前年同月比17・6%増の389万6300人と発表した。2024年の記録を58万人超上回り10月としての過去最高を更新。中国との関係悪化の影響が懸念されるが、このままいけば12月には累計4千万人を突破しそうだ。

紅葉シーズンが幕をあけ、欧米豪や中東などで訪日需要が高まったほか、東アジアでは連休もあったことなどから韓国やインドネシア、米国を中心に旅行者が増加したことが全体を押し上げた。

市場別ではカナダやメキシコなど5市場が単月過去最高を更新。韓国や台湾、米国など13市場は10月としての過去最高を記録した。

1―10月の累計は同17・7%増の3554万7200人。

10月の出国日本人数は前年比8・3%増の123万3600人。再び伸びが一桁台に鈍化した。

インバウンド

中国との関係悪化も懸念されるが…
(写真はイメージ)

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