21年の訪日外国人旅行消費額は1208億円と試算 観光庁が発表、19年から4兆7千億円が蒸発
22/04/05
観光庁は4月1日、2021年の訪日外国人旅行消費額は1208億円と試算、発表した。コロナ前の19年の4兆8135億円には遠く及ばず、約4兆7千億円の消費が蒸発したことになる。
訪日外国人消費動向調査は、コロナ禍で入国が制限され、入国者が微小だったことから21年1―9月まで中止。そのため、今回の試算値は21年10―12月期の1人あたり旅行支出などから試算した。
なお、同じくコロナ禍中だった前年の20年の消費額は7446億円だった。

インバウンドは日本の観光産業にとって大きな存在
(写真はイメージ)
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