楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

サステナブル賞を創設 兵庫県旅行業協会・総会

25/07/03

一般社団法人兵庫県旅行業協会(菱田良平会長=プロクシ―、170会員)が創設した「兵庫を元気にするサステナブルトラベルアワード2024」の表彰式がこのほど、神戸市中央区のオリエンタルホテル神戸で行われた。初の表彰で第1位に選ばれたのはAWAJI藍LAND projectの「はじまりの島で学ぶジャパンブルー、循環する自然と共に生まれる青」。代表の根岸誠一さんに菱田会長から表彰状と賞金50万円が贈られた。

アワードは、持続可能な観光を通じて地域を元気にすることを目的にした表彰制度。サステナブルツーリズムが世界の潮流になる中で、観光を通じた持続可能な地域づくりを兵庫県下に浸透させようと同協会が創設した。県やひょうご観光本部などにも周知を依頼し、第1回は25企業・団体から26プラン・ツアーの応募があった。

兵庫県旅行業協会

表彰式で受賞した皆さん。
中央がAWAJIの根岸さん

1次審査は、ひょうご観光本部ツーリズムプロデューサーの古田菜穂子さん、兵庫県企画部次長(当時)の山北貴子さん、JARTA理事の井上寿さん、兵庫県政策アドバイザーの岩浅有記さん、同協会の高山傑理事があたり、6プラン・ツアーに絞り込んだ。さらに二次審査では古田さん、岩浅さん、高山理事に加えて菱田会長と協会の井上祐子事務局長が現地に赴き、実際に体験するなどして審査した。

第1位に選ばれたAWAJI藍LANDのプランは、藍染めの原料となる藍を育てて染めるまでのプロセスすべてを観光商品化…

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
万博から山陰へ旅の流れつくる・島根・鳥取三朝編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

万博から山陰へ旅の流れつくる・鳥取編

鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「ま...

新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により新駅が開業した石川県加賀温泉郷や福井県あわら...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ