米国旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」 世界で最も魅力的な国は日本
23/10/04
アメリカの人気旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が10月3日に発表した、読者投票による「世界で最も魅力的な国」で日本が第一位に選ばれた。昨年の2位から順位を上げた。
52万人以上の読者が世界各地で再訪したい国や都市、島、リゾートなど11の分野で投票した。
人気上位は日本、イタリア、ギリシャ、アイルランド、ニュージーランドがトップ5だった。
大都市部門でも東京が1位のシンガポールに次いで2位だった。ソウル、ケープタウン、シドニーが続いた。
投票結果を受け訪日旅行の促進に取り組む日本政府観光局(JNTO)の蒲生篤実理事長は、「2023年の米国からの訪日旅行者数は、今年1月から8月までで過去最高の130万9000人と非常に好調に推移しています。2024年は日米観光交流年と定められたところであり、JNTO ではこうした好機を生かしながら、引き続き訪日観光の魅力の発信・提供に積極的に取り組んでいきます」とコメントした。
インバウンド の新着記事
- 6月の訪日客、単月過去最高の313万5600人 年間3500万人達成も視野(24/07/22)
- 5月の訪日客、19年比9・6%増の304万100人 5月として過去最高を更新(24/06/20)
- 4月の訪日客、19年比4・0%増の304万2900人 累計は1千万人超え(24/05/23)
- インバウンドの全体像と戦略を学ぶ JNTO、5月15日にオンラインで入門セミナー(24/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は19年比52・0%増の1兆7505億円 コロナ前を大きく上回る(24/04/22)